突撃!道産子アプリの開発環境 パート2 【毎日がラーメン 編】

突撃!道産子アプリの開発環境 パート2 【毎日がラーメン 編】

Clock Icon2016.03.22

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はじめに

こんにちは。朝のコーヒーが欠かせない田宮です!

北海道で生まれたアプリがどのようにして作られているのかをご紹介していくこの企画。

第2回目の今回は、株式会社クリア が開発した iOS アプリ 毎日がラーメンをご紹介します!

毎日がラーメンは、ラーメンSNSアプリです。ラーメンを通してユーザー同士がラーメン情報を交換したり、全国のお店から様々な店舗に関する情報が流れてきたりします。

※初回掲載時に、一部URLが間違っており修正しました。

前回までの目次

突撃!道産子アプリの開発環境 パート1 【DOCOL 編】 | Developers.IO

毎日がラーメン とは

ここで、画面写真を交えて、具体的にアプリの内容を見ていきましょう。

機能は大変豊富なのですが、ここでは基本的な使い方をいくつかご紹介します。

また、毎日がラーメン|モバイル生活が楽しくなるソリューションを提供いたします - 株式会社クリアに詳しく使い方が載っていますので、そちらも併せてご覧ください。

食べたラーメンの記録・投稿

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ラーメンを写真に撮ってアップ出来ます。同時に店名や、食べたラーメンの情報(価格・商品名)、そのラーメンへのコメントなどが記録できます。

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記録した情報は、アプリ内だけでなく、外部SNSにもシェアできます。

周囲で投稿された投稿をタイムラインで見る

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今いる位置の周囲で投稿されたラーメン情報をタイムラインでみることが出来ます。投稿を表示するエリアの広さは、変更することができ、全国のラーメン情報を見ることもできます。

ナイスラー!

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毎日がラーメン内では、良いなと思った投稿に対して、「ナイスラー」ボタンを押すことが出来ます。

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自分や他の方々の投稿についたナイスラー情報やコメントをタイムラインから見ることが出来ます。

ラーメン店の検索

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マップ画面などから、特定のエリアの人気店を探すことが出来ます。

ユーザー同士でラーメンの情報交換

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「二郎系」「関西ラーメン」など、特定のトピックに関して投稿しあう「グループ」をフォローしたり、投稿出来ます。

ラーメン店の情報を見る

ラーメン店からの情報「らの声」を表示出来ます。臨時休業の情報や、店舗パワーアップ情報など、様々な店舗からのお知らせを見ることが出来ます。

姉妹アプリ・毎日がラーメン 店舗用

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「毎日がラーメン」に向けて、ラーメン店が情報を発信するアプリもあります。

毎日がラーメン 店舗用

デベロッパー紹介

TV取材の際の様子。左から廣部さん・お笑い芸人オクラホマ河野さん・土門さん

TV取材の際の様子。左から廣部さん・お笑い芸人オクラホマ河野さん・土門さん

今回のアプリは、札幌市の株式会社クリアで制作されています。株式会社クリアは、主にiOSアプリの制作を行っている会社です。 毎日がラーメンでは、代表の土門 亨さんが企画・運営・営業に携わられています。今回は、iOS アプリの開発・企画・運営に携われられている、廣部 雄太さんにお話を伺うことが出来ました。

株式会社クリアの詳しい紹介については、キタゴエ様にて詳しくレポートされていますので、ご参照下さい。

株式会社クリアに行ってみた−ラーメン大好きな社長がつくる「毎日がラーメン」に注目! | キタゴエ

開発担当・廣部さん からの紹介

ー どのようなアプリか教えて下さい。

廣部さん(以下敬称略): 毎日がラーメンは、食べたラーメンの記録、人気ラーメン店の検索、ユーザー同士でラーメンの情報交換ができるアプリです。また、参加している店舗からのラーメン情報「らの声」を見ることもできます。

毎日がラーメンのウリ

ー 毎日がラーメンのココが面白い!という部分やウリを教えて下さい。

廣部: 食べたラーメンを記録しておくと日時順や店舗順に写真が並ぶので、それを見ているだけでも楽しいです。また、他のユーザーや、食べに行ったお店の店主さんと交流ができることも楽しみの一つです。それ以外にも、地図で人気店を表示する機能や、都道府県ごとの店舗ランキングなどがあり、お店探しにも便利にお使いいただけます!

開発のストーリーと開発環境

ネーミング

ー ネーミングの由来を教えてください。

廣部: 由来は特にないのですが、インパクトのある名前にしたいと考えていました。

楽しかった点・苦労した点

ー 開発していて楽しかったことを教えて下さい

廣部: アプリのタイムラインに、ユーザーの皆さんが食べたラーメンの写真がたくさん流れるようになり、全国で色んなラーメンが食べられていることや、多くの方に使っていただいていることをリアルタイムに実感でき、開発者としても楽しいですし、嬉しく思います。

ー 逆に、開発していて、苦労した点を教えて下さい。

廣部: ラーメン店の方がお店の情報を発信できるサービスを昨年の秋にスタートしたのですが、参加してくれるラーメン店を集めるのに今も苦労しています。もし、お知り合いにラーメン店主の方がいらっしゃいましたら、「毎日がラーメン 店舗用」をご紹介いただけると嬉しいです。

技術的な工夫

ー 技術的に工夫された点を教えて下さい。

廣部: ユーザーの増加に伴ってサーバーの負荷が高くなってしまったため、いかにクエリを最適化してレスポンスを早くするかという点です。

開発ツール

ー 開発ツールを教えて下さい。

廣部: 主にこうしたツールを使っています。

  • コーディング
  • デザイン
  • コード管理
  • タスク・スケジュール管理
    • Todoistでプロジェクトを共有して管理しています。
  • コミュニケーションツール

バックエンド

ー バックエンドはどのように構築されたのでしょうか?

廣部: ニフティクラウド mobile backendです。

開発体制

ー 毎日がラーメンの開発体制を教えて下さい。

廣部: 2名で開発、運営しています。以下の体制です。

  • 土門:企画、運営、営業
  • 廣部:開発、企画、運営

一日の流れ

ー 開発日の標準的な一日の流れを教えて下さい。

廣部: 基本的には出社から退社までずっと開発を行っています。

これまでの開発を振り返って

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ー ここまでどのように開発を進められてきたのでしょうか?

廣部: 2014年の1月に初期バージョンをリリースしました。そこまでの期間としては、企画が1か月、フロントエンドの開発と動作検証が2か月ほどです。mBaaSのおかげでバックエンドの実装はほぼありませんでした。

今後の構想

ー これからの毎日がラーメンの展開を教えて下さい!

ラーメン好き同士、あるいはラーメン好きとラーメン店が交流・情報交換できる仕組みをもっと充実させて、日本中の全てのラーメン情報が集まるアプリにしていきたいと考えています。

最後に一言!

ー 最後に、この記事をご覧になっている皆さんに一言お願いします!

廣部: ラーメンが大好きな方にはもちろん、たまに食べる程度という方にも、楽しく便利に使っていただけると思っています。ぜひダウンロードして使ってみてください!

ー ありがとうございました!

まとめ

毎日がラーメンは、全国的に使われていている人気アプリです。私の家の近所は繁華街では無いのですが、沢山の投稿がされていて、沢山のユーザーに使われているアプリなんだな、と改めて実感しました。

今回お話を聞かせていただいて、開発スピードの速さと、ユーザーにより楽しんでもらうための日々の改善が、このアプリの人気の一端を支えているのでは、と思いました。

次回もお楽しみに!

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